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新生児取り違え 裁判勝訴 60歳男性 [社会]

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新生児取り違え 裁判勝訴 60歳男性

こんなに胸が締め付けられる運命があるだろうか?
60年前、新生児取り違えにより、全く別の人生を歩むことになるなんて。

Yahooのトピックニュースに毎日新聞の記事が掲載

男性は1953年3月に出生。13分後に生まれた別の新生児と、産湯につかった後に取り違えられ、実母とは違う女性の元に渡された。育った家庭では、2歳の時に戸籍上の父親が死去。育ての母親は生活保護を受けながら、男性を含む3人の子を育てた。6畳アパートで家電製品一つない生活だったが「母親は特に(末っ子の)私をかわいがった」と振り返る。「この世に生を受けたのは実の親のおかげ。育ての親も精いっぱいかわいがってくれた」。既に他界した4人の親への感謝を口にした。

男性は、中学卒業と同時に町工場に就職。自費で定時制の工業高校に通った。今はトラック運転手として働く。

 取り違えられたもう一方の新生児は、4人兄弟の「長男」として育ち、不動産会社を経営。実の弟3人は大学卒業後、上場企業に就職した。こんな、映画みたいなことがあるのだろうか。

あえて、前向きな事だけ言いたい。

きっと両男性の親はこの世に生まれたことにどちらも感動したに違いない。
そして、環境は違えど、2人が生まれたことを涙して喜び、一生懸命育てたことにはかわりない。

あまり裕福ではない家庭で育ったこちらの男性は、60年後、

「この世に生を受けたのは実の親のおかげ。育ての親も精いっぱいかわいがってくれた」

こんな素敵な言葉を口にすることができるなんて、たとえ育ての親であったとしても、素晴らしい人だったんだと思います。

もちろん、当事者ではない私たちには絶対に理解できない感情はおありでしょう。
ですが、今現代で、そのような結果であっても、実の親と育ての親、
どちらにも感謝ができるような人に育てた、こちらの男性の母親を、私たちは見習い尊敬すべきであり、心より尊敬します。


関係ないですが、
祖母が亡くなった時、ひどく悲しんでいた父が私にこう言いました。

「親はいくつになっても親で、子供はいくつになっても子供なんだな」と

ふと思い出しました。




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